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カウンセリング

人は、ある思い込みの世界で生きていると言えます。思い込みとは、経験を記憶し蓄積した脳が思い込んでいる世界です。それを作り出した原因は親かもしれませんし、兄弟かもしれませんし、加害者であるかもしれません。とくに親から受けた記憶(癖)は社会経験のほとんどない幼い頃に形成された思い込みとして現在のあなた自身の行動指針となっている場合があるのです。その思い込みが現実的でないとしたら・・・

人は、不安や恐れの状態のまま生きていくことをもっとも避けるべきものと認識し、本能的に防衛し、かたくなになります。そうなれば、現実的な人間関係や生活が上手に出来ないことがあるかもしれませんし、今度こそ上手に行動したいと思ってもそれが繰り返されているかもしれません。もしかすると、現在感じている不安や恐れさえ、幼い頃に形成された思い込みから来ているかもしれません。もちろん、実際にお困りのことがあればそれは解決したいものですが、それが思い込み(癖)だったとしたら・・・

認知行動療法は、かたくなな脳の思い込みを(認知の歪み)修正し、それゆえに歪められてきた可能性の高い自己イメージ(自己評価)の修正を同時に目指し、問題を無くすのではなく、問題と上手に付き合えるようになり、歪みゆえの”生きづらさ”からの回復を目指します。

 

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