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人は見たいものしか、見ない、見えない。

  • 執筆者の写真: shinichiro honma
    shinichiro honma
  • 2020年5月6日
  • 読了時間: 1分

コーチングの世界では、スコトーマ、コンフォートゾーンと呼ばれ、自身の思考を強化していく過程が説明されている。

自粛による経済活動の停滞で、先が見えない不安にかられている人々が多くいると想像する。

自身の体験も含め、そう言う時こそ「前を向こう」「明けない夜は無い」「冬は必ず春になる」と言うキーワードに希望を見出そうとするも…おおよそ、状況が悪くなる(死んでしまうと言う怖れ感情に引きずられ)ニュースやYouTube、記事、ブログなどを検索してより怖れを強化てしまう。負の連鎖ともいえるが、実は、物事には常に二面あり、小さいながらも希望もあるはずなのだが…見ないのである。スコトーマ(心理的盲点)。

まったくもって、当人以外には理解でないのだが、それがコンフォートゾーン(心理的安全地帯=予測可能)。

つまり、最悪の結果を検証し続けることが、現状の最低安心ラインになる。

だから、「春は来るよ!」は響かないのである。

妊娠すると街に妊婦さんがあふれ、欲しい車が見つかると同車種が溢れるのと同じように、ヒトは見たいものしか見ない、見えないのである。



 
 
 

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